引越しを決めてから引っ越すまでの流れについて

賃貸マンションなどの解約の手続き

引越しをする日が決定したら、賃貸住宅に住んでいる方のケースでは賃貸契約の解約手続きをしなければなりません。解約手続は、賃貸借契約書の解約予告の条項に従って、貸主へ引越しすることを申告することが必要になります。今住んでいる部屋の契約書を再度チェックして、解約予告の条項を確認しましょう。ほとんどの場合「解約の予告は1ヶ月前」などと記載されていると思われますので、その期限に遅れないようにご気を付けてください。なぜならば、予告が遅れると、たとえ引越して部屋を明け渡したとしても日割りの計算で家賃の請求をされることになるからです。日割りならば高くないと思われるかもしれませんが、たった数日でもそれなりに痛い出費になってしまいます。

 

具体的には9万円のマンションを借りていた場合、解約通知が3日遅れただけで、約1万円を余計に支払わなければなりません。また、少なくとも、引越し当日は旧宅と新居の両方の家賃を支払う必要があります。さらに自分で引越しをするのならば、1日分の2重家賃でもできますが、引越し業者に依頼するケースでは1日分の2重家賃にするためには、立会いの際の不動産屋の都合や引越し業者を含む作業の時間的な調整も必要になってきます。 この調整や準備をおろそかにして、直前などに段取りをしようとすると、トラブルの原因や追加料金が発生したりする場合があります。また、当日の引越しの進み具合で、引渡しの立会い予定時間が遅れそうな時には、不動産屋に連絡をするようにしましょう。

引越し先不動産・賃貸を吟味

引越し先の建物の立地条件や階段の広さなどの状況によって見積り費用が変動します。トラブルの原因に発展するケースが多いことから、出来るだけ曖昧な説明はせずに、引越し先の状況をキチンと確認して、早めの引越し準備と手続きを考えましょう。重要な要点としては、都心への引越しのケースだと、どうしても道幅が狭くなる傾向にあります。引越し先の新居の前をトラックが通れるのかどうか、引越しの見積りを頼むときに確認されます。たとえば、新居の前まで引越しトラックが入れない場合は、重い荷物を人が運ぶ距離が長くなるため、荷物を運ぶ労働力や時間が余計に掛かることになります。そのため、引越し当日に新居へ着いた際に、道幅が狭く新居の前までトラックで入れないようなケースでは、追加の料金が生ずる場合があります。

 

当然のことながら、引越しの車両が大きくなればなるほど、この問題がより多く発生する可能性があります。ですから、新居のまえの道が何メートル道路なのか確認をするようにしましょう。けれども、道幅は広くトラックが通れても、駐車可能な場所が無いと結局建物から遠くに駐車することになってしまいます。念のために、どのくらいの距離に、車を駐車出来そうか確認しておくと安心でしょう。また引越し先のエレベータの有無やその大きさと運び入れる荷物の大きさ、引越し先の廊下や階段の通るスペースなど事前確認をしっかりしておくことが引越し成功のコツとなります。

1ヶ月前には引越し業者を決定する

いざ引越しすることが決まっても、何からどのように始めればよいのか考えてしまいます。引越しを成功させるためには、何よりも先に引越し業者を選ぶことをお勧めします。インターネットが当たり前になった現在では、多くの業者への一括見積りが可能になって自分に合った業者を探すこともだいぶ楽になりました。このことで業者間の競争が激化したと言われており、引越し業者のクォリティーやサービスや料金などは、ひと昔前とは比較にならないぐらい良くなってきています。引越し業者を決める要点については、見積りを土台に引越し費用の相談をするわけですが、この際に引越しの費用よりも、引越し時間帯の方を優先して考えたほうが良い場合があります。

 

例えば、転勤などで、引越しした次の日から新しい仕事場に向かうようなケースでは、仕事に備えて、引越しは午前便などを選択するのが一般的な考え方だと思います。このように、午前中に引越しをすませ、午後は荷解きを少しでも進めるというのは、とても合理的ですが、実際に同様の考えを持っている依頼者は沢山いるわけです。ですから、土曜日の午前中の引越しは、基本的に早く埋まる傾向にあります。当然のことながら、引越し業者側もスケジュールの都合というものが存在します。価格の相談どころか、引越し希望日が近くなると、すでに希望の引越し時間が一杯になっていて、引越し業者からの見積もりすら応じてもらえない場合もあります。 ですから引越しをすることが決まったら、一番先の準備として引越し業者を決めることが大切になるのです。